こんなお話、とってもイケない事なんでしょうが、、、、。
でも、これも本当の私なので、、、、。 

会社にお勤めしていた頃、電車で通勤しておりました。
大阪市内へ向かう電車は、東京とは比べ物にならないかもしれませんが、それでもかなり混雑しています。 

途中の駅からどんどん人が乗ってきて、奥に押し込まれ反対側のドアに押し付けられるようにして身動きがとれません。
そんなぎゅーぎゅー詰めの中、私のお尻の辺りになんとなく違和感を覚えました。
鞄 ?
でも、なんだか熱い、、、。
あれ?   これって、、、、。

やっぱり。それは、男の人の、熱く固くなったもの。

最初はジッと押し付けられていたものが、だんだん、グ〜、グ〜っと意識的に押し付けられるようになりました。
私の真後ろに密着して乗っている男性のモノです。
足元を見る限り、スーツのサラリーマン。

そのうち、手の平らしきモノが私のお尻を撫でるようにして、スカートを徐々に捲り上げ出しました。

あ、、、やっぱり、、、。痴漢。

夏の日だったので、スカートで素足にヒールのサンダルを履いていました。
器用に指先でスカートを揚げる痴漢の指先は、あっという間に私のTバックのお尻に到達してしまいました。
ちょっと、ちょっと、、、、それはダメよ、、、。

痴漢に対する腹立たしい気持ち。恥ずかしい気持ち。誰か助けて下さいという気持ち。

それまでも、結構痴漢に遭う事は多かったけれど、、、。
でも、、、、、。
その日の痴漢の指使いが、、、、、凄い、、、、、。

気持ちとは裏腹に、私の身体はズキュンと反応してしまったのです、、、。

なんて節操のない淫乱な身体なんだろう、、、、。
無理矢理のシチュエーションというものが、もともと好きな私、、、、。

自分でも情けないけれど、止めてって思っているのに、身体は、、、、。

あぁ、痴漢に私の身体が反応している事がバレてしまう、、、、。
下を向いたまま、顔が赤くなるのを必死で堪え、次の駅の停車までこらえました。

電車が停まったと同時に、人をかき分け、必死に電車を降りました。

その日以降、電車の時間を変え、乗る位置も変えました。
だって、確実にあの痴漢の指は、私が濡れてしまった事を知っているから、、、。

はしたなく、淫乱な身体、、、、。

私の理性って、、、どこまで自分をコントロールできるのか、、、不安です、、、、。


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